アラジン！ アラビアン・ナイトの世界　　GOTOユニットでシェヘラザードの聴き比べ

ディズニーの最新作「アラジン」実写版。今から３０年ほど前に大ヒットしたアニメ映画が基本になっている。最近のディズニーはアニメを実写にセルフリメークが続いているが、これは３０年の時の流れが、アニメ以上に優れたＣＧができたことも理由でしょう。
さて、この「アラジン」はそもそも「アラビアン・ナイト（千夜一夜物語）」の逸話の中の一つ。
この「シェヘラザード」はアラビアン・ナイトの中に登場する娘の名、一夜を伴にした娘を翌朝には死刑にしてしまう王シャフリヤールのもとに、嫁ぐ大臣の娘で賢く・美しい女性。
彼女は、明日をも知れぬなか、毎夜毎夜 王シャフリヤールに お伽話を語って聞かせる。結末はいつもお預けにして。
続きが気になる王は、毎夜シェヘラザードの話を聴くために彼女の命を奪わないで月日が過ぎてゆく。
この魅力的な女性を題材にした 曲が ロシアの作曲家リムスキー・コルサコフの「シェヘラザード」。
神秘的でどこかエキゾチックな中央アジアのような 雰囲気も感じられる 少し艶っぽい曲である。
今回、この名曲を 音浴博物館のイベントホール 最後列に鎮座する ８個のホーンスピーカーと直径７６ｃｍの大型スーパーウーハーを配した５チャンネルの
ＧＯＴＯユニットのシステムで　荘厳な重低音を含む金管団の響きをオーケストラごとに聴き比べをする。

６月２９日と３０日 日曜 午後２時から
入館料だけで 参加いただけます。