レコード所蔵品Record Collection

レコード約16万枚の他にもテープ、ビデオディスクなどを所蔵しています。

SPレコード

SPレコード

SPレコード 別名78、シェラック盤とも呼ばれる。館内に約1万枚を所蔵。主に鉄針や竹針を使い、手回し、ゼンマイ式の蓄音機または初期の電蓄で再生する。日本では昭和35年まで製造された。

LPレコード

LPレコード

材質は塩化ビニール。回転数毎分33と3分の1、主に直径30cm(12インチ)片面の録音時間30分弱。LP=Long Playの頭文字。1947年に米国CBSコロンビアが発表した。

ドーナツ盤(7インチ)レコード

ドーナツ盤(7インチ)レコード

コロンビアのLPレコードに続き翌年(1948年)米国RCAビクターが発表した。17cm(7インチ)毎分45回転、片面に最大6分の録音ができる。中央の穴がオートチャンジャーやジュークボックスでの自動演奏に対応するために4cmになったことで 「ドーナツ盤」とも呼ばれる。
EP盤は、17cmながら片面に数曲収められたもので、通常は中央の穴はSPやLPと同じ8mm

ソノシート

ソノシート

1958年仏国で開発されたレコード型の録音盤。薄くカラフル。これまでのレコードとは製造方法が異なり印刷の要領でプレスされた。雑誌に綴じ込みや付録として60年代に多く使用された。

エジソン式蝋管

エジソン式蝋管

エジソン式蓄音機用のレコード。世界最初の録音・再生を可能としたレコード。

テープ

テープ

第2次大戦中に ナチス・ドイツで発明された、磁性体を帯状の紙やビニールテープに塗布し電流の変化を磁気で記録する媒体。
最初はテープを露出したリールに巻き取っていたが、1962年にオランダのフィリップス社が、3.81mm幅のテープをプラスチック製のケースに収めたコンパクト・カセットを開発した。現在でも録音・再生機が生産されている。

レーザーディスク

レーザーディスク

直径30cmのディスク。アナログ方式の映像を2時間記録できる。

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