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当館の日常や音楽についてのよもやま話

音浴博物館に春が訪れています


桜の花は、日本を代表する というか日本人がイメージしやすい花
一般的に桜の花として、ニュースに取り上げられるのは、「ソメイヨシノ」
江戸時代に「染井村」の植木職人たちによって、交配されて作り出され、接ぎ木で育成されて
クローンであることが、DNAレベルの研究で判明している。

音浴博物館の建物の表と裏山にある桜たちは、「ソメイヨシノ」でなく、山桜の仲間らしい。
「ソメイヨシノ」は花が先に開きその後、緑の葉が出てくるが、当館の桜は、ほぼ同時。
「ソメイヨシノ」は花を愛でやすいように改良されたのだろうか。
桜の次は、サツキ(つつじ)が開き、そして紫陽花へと移ってゆく。

新型コロナウイルスもどんどん変異してその脅威が衰えることがない。
気分が沈んでゆく こんな時こそ、人間しかもたない「文化」に身を浸し
メンタルの免疫力も強くしたいものです。