7月6日未明から7日にわたり、九州の各地を襲った大雨の被害について、多くの方から「音浴博物館は大丈夫ですか?」との
お尋ね、励ましを頂きまして、御礼申し上げます。
裏山の桜の枝が、折れてきてトイレ付近の瓦を5枚割ってそこからの雨漏れと
1時間に80mm近い雨のときには、側溝の排水が追いつかず 床下の通風口まで水があがり
少しだけ、床下浸水となってしまいましたが、大きな被害には至っていませn。
幸いなことに 音浴博物館の周辺では、がけ崩れや路面陥没などはありませんでした。
隣接する長崎市の神浦地区では 国道202号線の法面が崩落し 道路端が陥没したところも有りました。
音浴博物館の前を走る県道229号線は、木々に挟まれた 美しい山間の道ですが、こんな時は、倒木や折れた枝、山肌から川のように流れ出る雨水があちらこちらから道の上に現れ 走行には十分注意が必要です。
まだまだ気は抜けません。6年前は、その県道229号線の法面が音浴博物館前の小川に向かって崩落し。川をせき止めイベントホールが浸水することがありました。
最近の雨は まさに「異常」。
日本には、いくつも「雨」を表現する言葉があります。自然に寄り添い、自然とともに生きてきた日本人の文化のなかの一つです。
このところの雨は 情緒がありません! 自然の人間に対する 「怒り」かのように 激しく攻め立てます。
被害に遭われた地域の皆様には 心より お見舞い申し上げます。
どうか 一分でも早くこの雨が止み、心休まるときが来ますように。 皆様方のご無事を祈願いたします。