50年前、ビートルズのメンバーの気持ちがバラバラになり「もう終わりか」と言われていたこの時、あるプロジェクトが進行していました。それが後の「レット・イット・ビー」となる「ゲット・バック・セッション」。
特に 1月30日は、ロック界伝説の「ルーフトップ・コンサート」が行われました。アップル・レコードの本社の屋上で無許可で始まったその様子は、翌年 公開された映画「レット・イット・ビー」で見ることができます。
その翌日の31日には、「レット・イット・ビー」「ロング・アンド・ワインディング・ロード」が録音されています。
これらのテイクを素に ビートルズ最後のオリジナル・アルバム「レット・イット・ビー」が1970年映画のサントラのように発表されます。
なお、50年前のこの年の後半には、名盤「アビーロード」が12枚目のアルバムとして録音・発表されますが録音の直前には 既にジョン・レノンがプラスチックONOバンド名義で ソロ活動を初めます。 結局「ゲット・バック」=「元にかえろう」という思いは実らず解散に進んで行きました。
音浴博物館では、「GET BACK WEEK」としてTHE BEATLESを スピーカーのデモ・レコードとして用意しております。
ご希望があればお申し付けください。 ヴィンテージの名器でビートルズをお聞きいただく事ができます